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国語力(読解力)だけで本当に大丈夫なのか?

2018/09/22

【国語力(読解力)は全ての教科の基礎だ】

・・・・とよく言われています

しかし、それだけでは無理な場合があります

というか、国語力が無くても

【数学や理科の難問は解ける】という例をご紹介します

(ただし、だったら国語力って要らないの、という

話しにはなりませんのでご注意を)

昨日、塾内で実施した理科の偏差値テストの過去問です

国語が大の苦手なA君と

国語が天才的に得意なB子さんで

比較します

失礼を御承知で書かせてもらいます

A君は読書量がまるで無し

そのせいか、日常使用の言葉は除いて

国語入試に必要とされる言葉は

ほとんど覚えていません

(ここまで言い切ってすみません)

B子さんは、塾での休み時間のわずかな時間でも

単行本を手離さない読書家

よって、業者テストの国語の偏差値は

いつも70前後

さてさて

その二人が先日、上記の理科の同じ問題をやって

A君は正解

B子さんは不正解


なお、この問題に関しては

理科特有の公式や専門知識は必要ありません


この違いは何なんでしょうか?

解説後にお二人を交えて

『なぜ国語力の低いA君が正解して

国語力に長けるB子さんが解けなかったのか』

を、長々と話し合いました


これに関しては

話しが白熱して、他のお子さんも何人か

加わって、『国語力って、何なのか?』

と、改めて考えてみることにしました


国語力、読解力、理解力、想像力、

・・・・・などなど、どの切り口で考えても

説明になりません


あるお子さんが

観察力じゃないの?』と言い、

一瞬、皆さんが、『そうかも?』と、なったんですが


仮にそうだとしても

『はい、わかりました

これからは観察力を意識して勉強します』

・・・なんて、一瞬納得しても

その観察力とやらがすぐに身に着くとも

思えません


私の長~い経験からも

読書量が半端なく多いお子さんで

数学が大の苦手だったお子さんを

何人も知っています

さあ、そろそろ、その答え(らしきもの)を書きます


それは、他ならぬ【考える力】でしょう

その都度、与えられて条件を試行錯誤して

【いろいろと考える力】のことです


最悪なパターンの勉強法は

学力=暗記力と思ってる方です

考える力というのは

『はい、これが考える力です』

という公式っぽいものではありません


【考える力】とは

訓練によっても培われます

その時、『問題文を一語一句しっかり読む』

というのも基本になります

ただ、普段の生活からして

【あまり考えることを】習慣化していないと

学業の世界で、急に

『チットは、考えなさい!』といっても

厳しいかもしれません



教訓です!!


理科は理科で、個別の対策が必要なんです

という、極めて当たり前の結論です


考えることでしか解けない良問を

数多く解くことです

そして考える習慣をしっかりと

身に着けるのです


もう一度言います


理科の難問、数学の難問は

国語の読解力とは別の

考える力】が必要だ

ということです

なお、A君とB子さんの名誉のために書きますが


B子さんは数学、理科に真摯に取り組んでくれています

あとは こなす問題数だけです


A君の言葉力に関しては

秘策を練っています

来週からにも、取り組みます

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