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首都圏模試 社会 より

2019/05/16

先日、塾内実施した
小学6年生の首都圏模試の社会
問題から
歴史の設問の一部を載せてみます

いかがでしょうか?

難しさが半端ではありません

一応、以下に解答を載せてみます

④北条義時
⑤北条政子
⑥隠岐(おき)
⑧北条泰時
⑨北条時頼
⑪北条時宗


首都圏模試に関しては
これまでも機会あるごとに
試験内容の難度化について
当ブログでも書いてきました

今回のこの社会の歴史の問題も
その路線上にあり
なかなかの難問です

公立の入試では
難しすぎて出題されません


さて
これらの問題を塾生にどうやって
理解させていくかです

最近のトレンドとしては
(勉強のやり方にもトレンドがあるとは
不思議な時代になりましたね(笑))
某駅前の大手塾に見られるように
一問一答形式になった事象の丸暗記です

テキストをお子さんに渡して
『さあ、これから、これ等を暗記しましょうね』
『先生が、本文を読んであげますから
一緒にがんばりましょうね』

・・・・です

なんと、手厚い保護体制でしょうか
講師の先生の数は半端なく多く必要になります
個別指導と唱っている以上
それをやっちゃってるんですかね?
その結果、当然、講師の数だけ
お月謝も半端なく高額になります


ところで
我が県塾では

数人による
グループ学習も取り入れています
このメリットを書いてみます

同じ問題を2~3人
(多くて4~5人)で

クイズ形式で解いていきます

お子さんだけでなく
人は【クイズ】が好きな生き物のようです

ああだ、こうだと言いながら
それぞれが自分の考えを言い合います
自分の考えを否定されたお子さんは
必死にガードを固めます
そして反撃の思考を再開します

普段、真面目にひとり学習しているA君は
何の興味も湧かない歴史事項を
ただ暗記しています
眠い頭を奮い立たせながら・・・


どうですか?

どちらの方が
後々まで印象に強く残るかです

クイズ形式だと
主役は自分個人です

ひとり学習での暗記学習の主役は
問題作成者です

(科目にもよりますのでご注意ください)


これでは
せっかくの素晴らしい問題も
充分活かせなくなります

学び方(勉強のしかた)を工夫することで
お子さん達は生き生きと学べてきます

講師には、多くの知識よりも
エンターテイナーの素養が必要です

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