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揺れ動くお子さんの【心】

2019/07/10

中学生のA君とB君の
ほほえましい勉強バトル
について書いてみます


本ブログの結論(笑)から書くと
苦手科目はほどほどに!】です

反論は勿論あります
書いている私本人も
『そんなんでいいの?』と
思ってるくらいですから


A君は友人B君の最近の追い上げに
こころなしか焦っています
(・・・に見えます)

先日もA君はB君に
『ねぇ、〇君、ちょっとこれを説明してくれる?』
・・・私が
『A君、先生が説明するから』と言うと
『ううん、B君が良いの
あいつが本当に分かっているかどうか
試したいから』・・・と。

A君のB君に対するライバル心は
(笑)です

また、A君は
『あいつに教えてもらうのはチット抵抗があるな』
・・・・なんて、小声で言う時もありますが
B君には感謝しているようです

さて、そんなA君も
得意な(あれれ?)英語の勉強となると
一変するんです
ニコッとしたA君本来の笑顔が戻ります


これが
ずっと、A君の苦手な数学だけを続けるとなると
おそらく、A君は
『数学はもう嫌だ!』
『数学はやらない!』
『ついでに勉強そのものもヤンナイ!』

・・・・と、なる危険発言が
飛び出してきそうです


でも、実際はA君は
己の今の【立ち位置】をしっかりと理解しているお子さんです
よって、そんな風には転びません

つまんない顔をしながらも
黙々と数学と格闘しています
『今に見ていろ!逆転してやるからな!』
彼の胸の内が想像できます


しかしです

やっぱり気持ち良く勉強できるのが
一番です
苦手はそこそこにして
自信のある英語をやって
『自分を取り戻す』ことが
不調時には一番の良薬になります

そしてその勢いを借りて
次に苦手に取り組めばいいんです

必要以上の反省は
マイナスになることの方が多いようです

A君よ!
新しい明日がまた来るからね!

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