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人には【旬(しゅんの時期)】というものがある

2019/07/13

昨夜のことです

高校1年生のA君が
『先生って、いいね、羨ましいな』
『だって、勉強していても苦じゃないんでしょ?』

私は即答しました
『そうだよ!』
『今日もね、午前中から昼過ぎまで
4~5時間かな? ずっと君たちと同じ
数学Ⅰの問題集を問いていたよ』
と、少々自慢げに。

実際をお話しします
『私は最近特に勉強が楽しくてしょうが無いんです』
・・・中学生よりも高校生の数学
解いていて実に楽しいですね

数学Aの『確率』・・なんて、面白さの極みですね

日ごろからそんなことをお子さんの前で
言っているからなんでしょうか・・・・
A君を『先生っていいね。』
『僕なんて勉強が苦痛で苦痛で
たまんないよ!』
と言わしめているようです

さて、私自身のことを書いてみます
私は前からずっとこうだったのかというと
違うんです・・・・

A君と同じ高校生の時は
勉強が嫌で嫌でしょうがなかったんです
特に数学は大の大の苦手でした
『隣の家の暇そうな大学生のお兄さんを見ていて
俺も速く大学生になりたいなぁ』と思った自分を
ハッキリと覚えています

ではいつ頃から私は変わったのか?
はっきりとは覚えていませんが
ひょっとするとつい最近カモしれません

こんなジジになって今更・・・
チット遅くないかい?

と、自分をなじりたくもあります
中学や高校生の頃から
今の自分だったら
私も東大卒だったでしょう(笑)

だって、今だったら
あの頃難しかった問題が
スラスラ(チョッと言い過ぎでした)わかるんです
いつも正解するのではありませんが
『正解しなくとも、参考書の解説を
しっかり何度も読みかえす根気が備わってきました』

『また、スマホやPCで関連事項を
解決できるまで徹底的に調べる自分があります』
『時には日をまたいで翌日になっても調べることも少なくないです』

だから、
私は決して頭が特段に良いわけではないようです
だって、知らないことがイッパイあるし、
何度も読み返さないとわからないからです

・・・それに、最近はジジという年の精か
新しいことはすぐに忘れてしまいます

でも、知りたいことを諦めない姿勢は
若い頃の自分には無かったことです
このあたりの変化が大きい(かも)ですね


今のご時世は実に便利に出来上がっています
知りたいことは先述のごとくPCに
暇人(笑)が無茶苦茶に詳しく載せてくれています
ついでに参考書類の分かり易さも
実に有り難くできています

長くなりましたが
今日の〆に入ります

【人には旬(しゅんの時期)というものがあるようです】

今、勉強が嫌で嫌でしょうがないあなたも
その内、『何の苦痛もなく
ひとつの事に集中できる自分に出会えます

だから焦ることはありません
私の友人にも
『仕事が楽しくて楽しくて・・・』
という仲間がいます

特に、今の、中学生諸君が
部活の総体前で勉強どころではない

という状況の心理状態は
先生の私にも容易に想像がつきます

そこで自分を燃焼し尽くしてください
ずべてがこれからのあなたの【肥やし】になって
返ってきますから

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