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学習塾って…何をするところ?

2019/08/14

学習塾って…何をするところ?

なんとも当たり前のことを
今日は問題提起してみます

なぜ、再度、そんな疑問を抱いたのかは
私の身体的不具合からです

チョッとだけお付き合いください
私は今、3つの身体的疾患(笑)を持っています

①腰痛 ②太腿の故障(ハムストリング)
そして③ 首の痛み・
・・・です

ところで、これを治すためにはどこの病院に行けばいいのか?
と、・・・まず、大手の病院に言って見ました

そこでは、レントゲン、そしてMRIという検査を受けました
つまり、『あなたの病名は〇〇です』という診断されました
中には、湿布薬とか飲み薬を処方する病院もありました

しかし、そんなのは一時的で
根本治癒にはなりません

治すには、別の機関(治療院?)が必要になります
例えば、整骨院などです
そんな機関で、マッサージを受けたり
電気治療を受けたり・・・・その機関特有の治療法に
身を任せます

そんな機関(治療院?)は長い通院が必要になります
単なる診断所ではないのですから・・・。
時には、基礎的身体能力を高めるためのジム的機関をも
併設しているところが最近増えています

さて、ここです
私が、学習塾って、その役割は何なんだろう?
と、思うキッカケになったのは。

試験を受けてお子さんの診断をします
お子さんによっては『うちの子の学校の成績は~です』
と、診断書をお出しになる親御さんがいらしたり
塾内で、初めてテストを受けて
そのお子さんの成績を出して、つまり診断書を
作ることになります

ここまでは大病院のレントゲン、MRIの検査と同じです

さて、塾業の本来のお仕事は
そんな診断書(成績表)を元に
長い時間をかけて
マッサージを受けたり、電気治療をしたり
身体能力を高めるジム的作業(学習)に
取り掛かることです

例えば、英語ですと
単語を覚えたり、英語本文を暗記したり
文法事項の解説を受けたりして
塾内小テストを何回も繰り返しながら
身体、いや、学力を鍛えていきます
・・・他の教科も同様です(ここでは割愛いたします)

そこで
問題なのが
勘違いなさっているお子さん、親御さんが
沢山おいでになるという現実です

英単語なんか、自宅で出来るでしょう
英語本文の暗記なんかも自宅で出来るでしょう?
英文法なんかも、参考書を読めば大丈夫でしょう?

・・・と、思っておられる方々です

それらがご自分で出来るお子さんは
病院にかかる必要の無い健康体の方です
つまり、ご自分でひたすらトレーニングを積んで
対外試合で自分を試せばいいのです

しかし
それが出来ないかこそ
悩むのでしょう

どんなスポーツマンも色んな団体に属して
自分力を更に高めています

トレーニングジムには
いろんな器械、設備が整っています
様々も筋肉を鍛えてくれます


塾も同様です
いろんな教材、学習プリントが揃っています
そして、学習メソッドが揃っています

(学習塾も)
出発点って、同じですね

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