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【学校の定期テスト 】VS【塾の業者テスト】

2019/09/28

ようやく
学校の定期テスト
そして
塾実施の業者テストの結果が出揃いました

改めて、ここに両者の違い について
書いてみます

国語を例に取ります
定期テストは
試験範囲が明確です
かつ、その学校の先生の個性満杯です
特に、国語においては
教科書からの出題がほとんどです

一度目に通した本文からの出題です
漢字なんかは、その範囲からで全部です

に対して、偏差値テストは
出題される長文が全て初見です
よって、本当の読解力の無いお子さんは
『えっ?学校の定期テストでは90点近いのに
偏差値テストだと50点近辺なんあて有り得ない!』

という現象が、出てきます

特に、漢字においても、小学5~6年生の頃からのものを
含めたこれまでの全ての中から
出題され、その問題の漢字と類似した選択肢の中からの
出題が故、正答率が極端に下がります

さて、他の教科においてもしかりです
数学においても、同様のことが言えます
『定期テスト95点、偏差値テスト30点』
・・・・なんて、ザラです

当然のように
入試は、偏差値テストに準じています

『ようやく、うちの息子も点数が上がってきたな!』
と、定期テストの結果で一喜一憂しておられる
ご家族に冷や水を浴びせるようですが
この違いを重く受け止めてください
私も、両者の間に大きな差があるお子さんには
常づね、注意を払っています

これまでも
『先生、今回の業者テストの結果はお母さんに
知らせないでね、次の試験で上げるから
それまで待って!』
という、お子さんが
多数おられます
(そんな中には八千代高校に合格したお子さんも
いるほどです)

昨日、中学2年生のA君が
『先生、俺はそんなことはしないよ!
そんなことしたらお母さんに怒られるよ!』

という、気丈なお子さんがいました

彼のお母さんの顔が目に浮かんできました

本当に真っ当な子育てをなさっていると
私も身が引き締まる思いをいつもさせられています

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