2019/10/02
高校１年生のA君が
久し振りに（笑）ニッコリ顔を見せてくれました
ここのところ彼の苦手とする数学が
彼の苦悩に追い打ちをかけていました
ご存知の方も多いかもしれませんが
ハッキリ言って、高校の数学は
中学時代のそれと比べようもないくらい
難度が高いのです
大学入試をはっきりと意識したお子さん、
もっと言うなら『〇〇大学に絶対入るぞ！』
といった気持ちの強いお子さん以外には
地獄の教科でしょう
そんな彼が
『英語なんだけどさ、ここんところが解らないの？』
と、助けを求めてきました
よく聞いてみると
内容がなかなか高度です
彼は英語が得意なだけあって
『よく勉強しているなぁ！』と
再確認できました
『僕ね、学校の英語の授業だけは
ちゃんと聞いてるから』
・・・・・との、彼の弁でした
そして、彼に、『よくやってるね！偉いね！』と言うと
あの彼の本来の笑顔が戻ってきました
彼ら高校１年生は
つい半年前までは
高校入試という大きな目標に向かって
気がっ狂ったのかと思うほど
連日勉強に励んできました
そして、嬉しい果実を手に入れました
しかし、今の彼らを鼓舞する使命感、
【３年後の大学入試】・・なんて
全く他人事です
そんな時って
苦手科目に取り組むテンションもまた
ほとんど低いままです
でも、きっとこれでいいのかもしれません
得意な英語をバンバン伸ばして
自信を高めることでしょう
そして、大学入試という目標が
身近に思えた時に必要科目に取り組めば
彼(ら)が高校入試の時に見せてくれた
猛烈さが復活するでしょう
ところで、対象者を
中学２年生のB君に向けてみます
彼の場合は異なります
次の定期テストまではまだ時間がタップリあります
かつ、彼の場合は
高校入試の自覚もあるようです
そんな彼だと
今こそ苦手科目を徹底的に
鍛えるべきです
もっとも、お利口なB君は
そんなことは百も承知です
だから、連日苦手とする数学に
時間を割いています
学年により、また時期により
『今、あなたは何の教科をやるべきなの？』
の答は、異なってきます
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